八潮市のアパートで、外壁、屋根、雨樋や鉄骨階段の塗り替え工事を行いました。
今回は鉄骨階段編です。
外にある鉄骨階段なのですが、あまり雨や日の光が当たらない天井の下にある鉄骨階段なので、あまり劣化は見当たらなかったです。
ただやはり雨が当たる場所に関しては、古い塗膜が剥がれサビていました。
雨風や日の当たる場所はどうしても劣化してしまいます。
今後サビが発生しないように下塗り材は2液の溶剤(油性)のサビ止めの塗料を塗装しました。
上塗り材も同じく2液の溶剤塗料で塗装しました。
ここで初登場!
2液の説明です!
(※ここから2液塗料を説明した引用文章になります。若干、長文になるので気にならない方は下にビフォーアフター写真載せますので、そこまで移動して頂きたいです。)
2液型塗料とは主剤である1缶の液体に対し、硬化剤と呼ばれる別の液体を混ぜ合わせて使用します。
硬化剤は主剤とセットで販売されており、主剤だけで使用すると乾燥しないので、硬化剤は必須になってきます。
2液型塗料が優れている点は、耐久性と汎用性の高さにあります。
2液型は、塗装する直前に主剤と硬化剤を混ぜることによって、大きな化学反応が起きるため、丈夫な塗膜を作り、密着性も高まります。
今まで塗装業を経験してきた間で思ったことは、やはり2液型塗料のほうが耐久性は高い印象があります。
ただ硬化剤を入れずに使用する、1液型の塗料も充分に耐久性のある塗料も多くあります。
個人的には2液型塗料が好みですが、そこは人それぞれ。
塗装業者さんによってそれぞれ考え方も違うと思いますので、参考にして頂ければ幸いです。
以上になります。
長文失礼しました。
それでは、下に鉄骨階段の施工前、下塗り、上塗り1回目、上塗り2回目の工程写真を載せますので参考にして頂きたいです。
⚫︎施工前
⚫︎下塗り 2液サビ止め塗料
⚫︎上塗り1回目 2液溶剤塗料
⚫︎上塗り2回目 2液溶剤塗料